艦これ



カテゴリ:[ なんでもフリートーク ]


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[3] プロローグ

投稿者: 鳳太郎 投稿日:2017年 1月28日(土)19時39分42秒 78.106.91.183.cc9.ne.jp  通報   返信・引用

西暦2076年。
人類と深海棲艦の戦いが始まって3年…
人類は新たな兵器として、艦娘システムを開発。
そのプロトタイプに志願した5人の女性…否、少女たち。
この物語は、艦娘・吹雪と叢雲の、運命に翻弄されながらも戦い続けた二人の果て無きモノローグである。


「えっと、君が志願してきた子?」
「はい、三川 吹雪、16歳です。」
「吹雪…?へえ、なんて偶然。これから君が名乗るのも吹雪なんだよね。」
2075年12月。
少女、吹雪はとある事情である研究所に来ていた。
艦娘システム。
その噂を聞きつけ、志願したのだ。
志願し、艦娘として深海棲艦と戦う。
人類を…大事な人たちを守る事が出来る。
なんてすばらしい事なのだろう。
純粋に、邪な感情も何も持たない吹雪はすぐに志願した。
「…っと、君もだったね。名前は?」
吹雪の後から部屋に入ってきた少女がいた。
少しツンツンしたような、触れれば突き刺さってしまいそうな程鋭い目をした少女。
「叢雲 裕子です。」
この後の科学者の話によると、この子も叢雲という艦娘になるらしい。
なんという偶然だろう。
それに、吹雪と叢雲と言えば同型艦。
私はこの子に親近感が湧いた。
「よろしくねっ、裕子ちゃん。」
私は早速友達になろうとし、握手を求めた。
しかし、彼女の対応はただ冷たく見つめるだけだった。
嗚呼、きっと…この子は孤高の存在なんだ。
誰にも心を許していないんだ。

それから数日、私たちの他に3人の志願者が集まった。
合計で5人。
吹雪、叢雲、電、五月雨、漣…。
艦娘となった私たちは数週間のテスト、訓練を経て、実践に投入される。
艤装と呼ばれるモノを装備し、海の上を渡る力。
私は小さい頃から海を泳ぐのが大好きだった、砂浜で走るのが大好きだった。
こうして海を歩けるようになるなんて、思ってもなかった。
だから訓練中、私は必要以上に海を走った。
教官は「無駄な体力を使うな」って怒ったけど、私はとても楽しかった。
…いつか、空を飛べる日も来るのかな、なんて想像してしまう。
そんな私を見た叢雲ちゃんは、まるで馬鹿な子供を見るようだった。
叢雲ちゃんは訓練以外誰とも話す事はなく、一人で時間を過ごしていた。
だから私にはそれが気になって、放っておけなくて、声をかけてしまった。
「叢雲ちゃん、一緒にご飯食べよ?」
しかし、
「何よ、一人で食べたいの。邪魔しないで。」
「そんな事言っちゃって、本当は寂しいんでしょ?」
私は妙なニヤケ面を浮かべながら肘で叢雲ちゃんを突く。
だが、叢雲ちゃんは怒る事もなく呆れたように私を見ていた。
その視線に耐えられなくなり、私はつい謝ってしまった。
その日から私は、叢雲ちゃんが気になるけど、声をかけられない状況になってしまった。
訓練の時だって、声をかけうのに躊躇ってしまう。
本当はこんなんじゃ、いけないんだろうけど…。

それから数週間、私たちは初めて実戦に出た。
深海棲艦と戦っている海軍の人たちは私たちの敬礼に応じる事はなく、ただただ兵器として送り出した。
私たちは海に出て、主砲を使い敵を撃破していった。
遠くから海軍の人たちの援護もあって、とてもスムーズにいった。
初めての実践は勝利だった。
「やった、やったのです!」
「勝利キタコレ!」
だが、つかの間の休息しか与えられなかった。
二日に一度、敵はやってきた。
その度に私たちは戦い、傷付き、それでも勝利した。
でも、ある異変が起きた。
「五月雨、五月雨っ!」
「五月雨ちゃん…!」
艦娘の一人である五月雨が突如、動かなくなった。
まだ不完全なシステムという事もあってか、こんな事もあるだろうと科学者は言った。
だが、あまりにも突然だった。
五月雨は…優しい子だった。
だから、こんな簡単に死んでしまうのが嘘のようだった。
怖くなった。
敵ではなく、私たちを支えていう艤装に殺されるんじゃないかって。

あれから1年。
艤装のトラブルもなく、誰も死なずに済んだ。
科学者たちも艦娘システムを正式採用すると言っていた。
プロトタイプである私たちの役目も、きっとその内終わるだろう。
…だが、あの日の悲劇は突然訪れる。
艤装によって電が殺された。
漣も、殺された。
残ったのは、私と叢雲ちゃんだった。
私たちの命もきっと、長くないだろう。
艤装は私たちの命を奪う呪いの道具だった。
ある日、敵と戦った。
敵を倒すために、たくさんの苦痛を浴びた。
艤装が私たちの意識を奪おうとしていた。
それでも、勝利した。
……でも、叢雲ちゃんはもう限界だった。
立つことすらできない叢雲ちゃんを私は抱きかかえ、陸地に戻ろうとする。
「吹雪…もういい、もう…いいのよ…。」
「良くないよ…!帰ろうよ!帰って、先生に診て貰おう?」
「…なんかね、ボーっとして…体がもう動かないの。目もよく見えないの、もう助からない…だからね、もういい。」
「良くないって!あたし、もっと叢雲ちゃんと色んな事話したい!もっと仲良くなりたい!もっと、もっと色々知りたい…。」
次第に、叢雲ちゃんの体が冷たくなっていく。
もう助からないんだろう。
そんなのは分かってる、分かってるけど…納得したくなかった。
「私ね、後悔している。もっと皆と、一緒に笑いあいたかった。もっと皆と、話していたかった。もっと、もっと…もしもね、もしもまた生まれ変わったら、今度は明るく、ツンツンしないで…仲良く、なりたいな、って…。」
その言葉を最後に、叢雲ちゃんは喋らなくなった。
死んでしまった叢雲ちゃんを私は泊地へ連れ帰ると、司令官は叢雲ちゃんを処分した。
人類の…国の為に頑張った彼女は、自分の国の兵器に殺されたのだ。
私はそれが許せなかった。
もっとちゃんと整備すれば、死ななかったかもしれない。
無理な出撃をしなければ、死ななかったかもしれない。
私は一人になってしまった。
もう、誰もいない…もう、誰とも話せない。
私もその内死ぬであろう。
私は自分たちの事を録音し、テープに残した。
これを聞いてくれる人がいますように、と想いを託して。



「艦娘システムは失敗だったな。」
「そうではありません、彼女たちのお陰でいいデータが取れました。彼女たちはこれからの正式なシステムの為の犠牲になってくれたのです。だが、やはりプロトタイプという事もあって艤装には様々な不備がありました。だが、私たちも努力はしました。少しでもアレらを生かすためにメンテナンスもしました。」
「その結果がこれか。残った艦娘は一つ。」
「これからもっと増えるでしょう。」
「……精々、私たちの捨て駒として役立つように工夫してくれ。」
「畏まりましたとも。」


End.




[2] 鳳太郎んとこの設定

投稿者: 鳳太郎 投稿日:2017年 1月28日(土)18時16分13秒 78.106.91.183.cc9.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

西暦2073年。
人類は突如現れた生命体、深海棲艦と接触。
友好関係を築こうと試みるも、深海棲艦はこれを拒絶、攻撃を行った。
人類側も様々な兵器を開発し、深海棲艦との戦争が始まった。
その中で人類は、女性の肉体を改造し、かつての戦船の記憶を埋め込む艦娘システムを開発。
それまで劣勢だった人類側に、大きな機転をもたらした。
もはや理由も分からない戦争は、何年も続いていた。
深海棲艦の目的とは何か、未だハッキリしないまま。
お互いに武力と殺意をぶつけあった。

艦娘システム。
かつて大戦時に活躍した船の名と記憶を女性に植えつけ、身体能力を通常の人間の5倍近くまで改造するシステム。
艦娘と呼ばれた存在は歳を取らず、永遠に若いまま。
海の上を歩く事が出来る。
涙、血、汗を流す。
妊娠、生理はない。
同型艦の名を持つ存在を姉妹と認識し、慕う者もいる。
同じ名前、容姿の艦娘も何人か確認されている。
基本的には使い捨ての兵器として扱われる。
僅かな傷は修復材というモノを使えば治るが、失明や四肢の欠損は治らない。
艦娘となった女性の殆どは志願兵(一部例外あり)である。
艤装は使う度に艦娘の体を蝕んでいき、使いすぎると廃人になってしまう。
浸食を抑える為に特殊な薬を使っているようだが…?

鳳太郎の鎮守府。
海上に設立された要塞。
機銃やミサイル等の様々な兵器が搭載されている。
彼らは海軍所属ではなく、すでに海軍を脱した海賊と呼ばれる存在である。
深海棲艦とも戦うし、他所の鎮守府の艦娘と戦う事もある。
利害さえ一致すればどんな連中とも手を組む。
司令官は瑞原 鳳太郎。
艦娘だけでなく、深海棲艦の数人も共に戦う仲間として所属している。
鳳太郎は艦娘たちを道具としては見ておらず、心を持った戦士と呼ぶ。
…しかしこれは、一種のマインドコントロールである。
こうする事によって艦娘たちは鳳太郎提督を疑う事なく、黙って従うようになる。

時代背景
2117年
海軍はかつての海軍とは思えないくらい腐敗しており、クズの集まりである。
深海棲艦を滅ぼす為、艦娘を道具として利用している。
鳳太郎たちはそんな海軍を潰していき、利用されていた艦娘を助けたりする、といった流れである。
中には洗脳を受けている艦娘もおり、彼女らの場合はいっそ殺してやった方が救いになる、といった事もある。


深海棲艦
突如現れた生命体。
人間が負の感情によって闇堕ちした者と、純粋に深海棲艦として生まれた者の二種が存在する。
中には男性も。
希望を見出し、艦娘や元の人間の姿を取り戻す者もいる。
純粋種も、艦娘や人間の姿を得る。
…彼女たちの目的は海の奪還。
人間たちは自分勝手に海を汚し、支配している。
それが許せなかった。
だから彼女たちは人間を攻撃し、海を取り戻そうと戦っている。



年表
2073年
深海棲艦と人類の初接触。
深海棲艦はこれを拒絶、戦争が始まる。

自衛隊は名を改め、海軍、陸軍、空軍を名乗る。

2076年
艦娘システムのプロトタイプが採用された。
プロトタイプに志願した女性は5人。
吹雪、叢雲、電、五月雨、漣。
ブラウザ版における初期艦である。

2078年
艦娘システム正式採用。
多くの女性が志願し、100近くの艦娘が生まれた。
同じ名前を持つ艦娘が何人もいた。

2085年
艦娘システムが非人道的であると高崎大佐(鳳太郎の父)が唱え、これを指示する者も。
しかし同時に、高崎大佐暗殺未遂の事件もあった。

2088年
高崎大佐、結婚。
一般女性と籍を入れる。

2096年
高崎大佐に一子が誕生。
方介と命名。
高崎夫人、艦娘に志願。
空母天城として改造される。

2100年
高崎大佐暗殺事件再び。
未遂ではなく完遂される。
同時に方介も行方不明となる。

2106年
行方不明となっていた方介をタウイタウイ泊地が保護。
暗殺を逃れる為に名前を瑞原鳳太郎に改名。

2109年
タウイタウイ泊地の司令官、失踪。
鳳太郎はその脚を改造され、艦娘と同じように海を歩ける力を得た。
その後、鳳太郎は長い昏睡状態へと陥る。
艦娘たちは鳳太郎を連れ、人目の付かない場所に要塞を作り出し、そこで鳳太郎を見守った。

2115年
鳳太郎、覚醒。
艦娘たちを指揮する提督となる。









2118年
鳳太郎、死亡。

人類と深海棲艦に和平が結ばれる。



[1] 掲示板が完成しましたキラキラ

投稿者: teacup.運営 投稿日:2017年 1月28日(土)17時28分6秒 78.106.91.183.cc9.ne.jp  通報   返信・引用

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